【第1回】本のレビュー

最近読んだ本のレビュー第1回目!

※登場人物:自分、上司1、上司2

 

 

最近読んだ本以下の3つ。

①誰もが嘘をついている~ビッグデータ分析が暴く人間のやばい本性~

②戦略不全の論理

③SUPER BOSS

 

我ながらテーマがバラバラで笑えるが、一応今回の本たちを読む目的があった。

 

 

 

 

①今後、データ分析を自分の得意領域にして案件を主導していきたく、データの収集・解釈をする上で必要な考えを認識したかったため。(上司1のおすすめ)

 

 

 

 

②案件発掘時にお客さんとなりたい像を描いて、解決案を提示するときに必要となる引き出し(事例)を増やしたかったから

 

 

 

 

③上司1や上司2(一番最初に直属の上司だった人)に対して持っていた感覚がなんなのかわからず、言語化したかったから。

 

 

 

 

③に関しては文章だけ見ると「おっさんずラブ」的な要素が入ってそうだけど違う、はず。。。

 

 

 

 

ではでは、それぞれの本の感想をまったりと書いていく!

 

 

 

 

①誰もが嘘をついている~ビッグデータ分析が暴く人間のやばい本性~

データは何でもよいわけではない、少なくても良いから正しくデータ化されていることが重要であるということが事例を交えてつらつらと書かれている。

 

 

 

 

企業がデータとして持っている情報は、人々の欲望や行動を反映できているのかという疑問を持っている。反映できていない事例として、米国大統領選挙が挙げられている。

 

 

 

 

大統領選挙中の支持率調査で人々はトランプを指示していないと嘘をついていたのだ。実際はトランプを支持していたが、それを表明することに気後れし、投票候補を決めていないと報告していたのだ。

 

 

 

 

では、正しく人々の動きをデータ化できているものは何か。

 

 

 

 

それは、Google検索エンジンである。Googleだったら他人に言えないことでも、文字にして検索できるためである。

 

 

 

 

分析する上では、企業内で認識している人々の欲望・行動をデータとして正しく反映できているのだろうか。企業の認識通りかどうか考える必要があるかもしれない。

 

 

 

 

そして、大量のデータを集めるのではなく、正しいデータを集めるような仕組みを設計しなければならないなぁと痛感した。

 

 

 

 

しょうがないとは思うが、本で出てくる事例の大半が下ネタだからこの著者は変態だと認定したw

 

[ã»ã¹ã»ã¹ãã£ã¼ã´ã³ãºï¼ãã´ã£ãã¦ã£ãã]ã®èª°ããåãã¤ãã¦ããï½ããã°ãã¼ã¿åæãæ´ã人éã®ã¤ããæ¬æ§ï½

 

 

 

 

 

②戦略不全の論理

戦後、米国企業と比べて日本企業の競争力(時価総額)がなぜ落ちてしまったのかを事例を交えて定性的に(とはいえ納得感がある)明らかにしている。

  

 

 

 

日本企業は本当に競争力が落ちているいるのか。

 

 

 

 

売上高と利益を日米比較すると、売上は日本が高く、戦後継続して伸ばしてきたのに対し、利益は米国が高く、継続的に伸ばしてきている。すなわち、売上規模を追求してしているが、利益があげられていない事業がばかりになってきているのだ。

 

 

 

 

なぜか。

 

 

 

 

大局観がなく未来志向ではないから。

 

 

 

 

少し具体的に言うと、こうあるべきだというミッションがなく、多くの事業に手を出し、勝ち筋が見えたものに対してだけカネ・ヒトを投下しているからだ。

 

 

 

 

それをコマツキャタピラーの競争を例に挙げて説明している。

 

 

 

  

確かに日本企業の多くは減収減益が立て続けに起こると、すぐに投資規模を削減しそう。。。(もしくはわけのわからない事業に執着しすぎて手に負えなくなるか)

 

 

 

 

神戸大の三品先生は、その原因が企業にミッションがないからだと主張するが、それに加えて原因がもう1つあると思う。それは意思決定者が過去の経験からとか何とか言って、定性的に企業を動かしているからだ。

 

 

 

 

実際に社会人になって、統計の基礎知識がない人が意外と多いのだなと感じるし、何より定量的に意思決定ができるようになる仕組みを作ることが求められるからだ。

 

 

 

 

もっと定量的に判断することができれば、多少の売上のぶれなど気にならずに自社が成し遂げたいこといわゆるミッション実現に邁進できるのではないかと思う。

 

 

 

 

逆に上記の動きができていれば、景気の変動も予想して対処ができるはず!

 

 

 

 

 

③SUPER BOSS

 なぜ有能な人のもとには有能な部下が登場するのか、また登場し続けるのかをざっくりとかいてある本。(啓発本みたいな感じで、炭水化物のようなもの)

 

 

 

 

自分の職場に非常に口が悪く、周りに気を遣わずにぐさぐさと話す上司1がいる。その上司は正論を言っているのだが、言い方が悪いせいか部下がブーブー言うことが多々ある。(しかし、対面でブーブー言っているのを見るのは稀中の稀)

 

 

 

 

しかし、僕は全く嫌だとは思わない。その感覚の違いが不思議だった。なぜだろうと考えて考え続けると、、、、

 

 

 

 

結論、その上司はスーパーボスだったのだ。正直まだよくわからないことがあるが、その上司が僕の仕事ぶりに期待してくれるのであれば、サービス残業であろうが徹夜であろうがなんでも大丈夫という気持ちになるのである。

 

 

 

 

自分の仕事の進め方や成果物に対し、ぐさぐさと言われても受け入れて仕事に猛突進できる。

 

 

 

 

なぜその状態になるのか。その状態になる人とならない人の違いはなにか。

 

 

 

 

それは、スーパーボスの期待に応えるまで周りに目もくれず働いたことがあるかどうかだ。その経験の後に、この上司はスーパーボスだったんだとわかると思う。

 

 

 

 

だらだらと書いてしまったが、

 

 

 

 

①なぜ有能な人のもとに有能な部下が登場するのか、

という問いに答えるのであれば、「人間の自己保存の本能を操る力」と「期待に応えた後の手のひらを返したかのような対応」を使えるからだと思う。

 

 

 

 

そして、

②なぜ有能な人のもとに有能な部下が継続的に登場するのか

という問いに対しては、その上司のもとを飛び立っていった部下が上司同様に活躍し、ルーツをたどられて、上司のもとに熱意のある人が集まるからだ。

※自分は有能な部下になれるように継続的に努力する必要有

 

[ã·ããã¼ã»ãã£ã³ã±ã«ã·ã¥ã¿ã¤ã³]ã®SUPER BOSSï¼ã¹ã¼ãã¼ãã¹ï¼

 

 

興味のある方はぜひ読んでください!

お付き合いありがとうございました。

 

Y.E